若い人こそがソーシャルメディアを使う理由を、また別の形で言い換えれば、それは「敬語を使わない関係」こそがソーシャルメディアにハマりやすいということなんです。ソーシャルメディアというのは個人と個人がフラットに結びつく場ですから、いわゆる「タメグチ」のコミュニケーションこそが一番マッチする。  でも、敬語を使って話すような相手だと、別にいつも仲良くしているわけじゃないし、敬語なりの適度な距離感だけで付き合えばいい話だから、ミクシィのようにどっぷりと互いのコミュニケーションを可視化させる装置は必要ないんですね。ソーシャルメディアを使いこなせるリテラシーというのは、実はこうした普段の人間関係のあり方が規定しているのであって、別にデジタルネイティブが情報社会に適応しているとか、そういう話ではないんだと思っています。